「お餅が詰まったときの対処策」と「詰まらせない予防策」を調べてみた
お餅を食べるときにどう気をつければいいか
元旦から悲しいニュース。。。
注意!餅を詰まらせ…元日だけで10人超搬送2人死亡(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
気をつけることは、
- 餅を食べない
- 詰まったときの対処策
- 詰まらせない予防策
この3つが考えられる。
お餅を食べないことが一番だが、お正月にそういうわけにもいかない。
誰も起きるべくして食べているわけではないので、予防策と万一の対処策を知っておくことは大切だ。
お餅が詰まったときの対処策
餅をつまらせてしまった人にやってはいけない3つのこと - NAVER まとめ
まとめを読んで、事前に知っていなければ、いざというときの対処が難しいと感じた。
これを読んでぱっとできるのは、相手が詰まった場合、見えている部分を喉奥から取り除くぐらいだ。
次にNHK生活情報ブログをチェック↓
NHK生活情報ブログ:NHK
万が一、餅を詰まらせてしまった場合の応急手当ての方法です。
▽まず、意識がある間は、せきをするよう促す。
▽吐き出せなければ、手のひらの付け根部分で、相手が痛いと思うくらい強く、背中の真ん中辺りをたたく。
▽同時に、誰かに頼んだりして119番通報をする。
▽意識がなくなって倒れた場合は、救急車が来るまでの間、餅を押し出すため、手で胸の真ん中辺りを、5センチ沈み込ませるくらいの力で押す(ドッジボールを5センチくらいへこませるイメージで、小柄な女性であれば全体重を乗せるくらい)。
うろ覚えでもいいのでためらわず、1秒間に1回以上、1分間に100回程度を目安に押し続ける(心臓マッサージと同じ動き)。
前述のまとめ同様、とっさの判断でまずできない。
事前に頭に入れておくこと、一刻を争う対処が必要であることだと感じた。
記事によると去年1月の死者は1300人を超えて、その9割が65歳以上だそうです。
どうしても食べるという行為の日頃の安心感と、お祝い事であるということが、例年事故が起きるひとつの要因であると思います。
こういう事故は起こってから気づくことが多いので、知人に高齢の方がいる方は知らせてあげるだけでも予防になるかと思います。
詰まらせない予防策
- 一口で食べれるぐらいのサイズに小さくする
- のどの渇きで詰まる剥がれないリスクがあるから、口が潤った状態で食べる
餅メーカーも問題視し、詰まらせない新商品の開発を進めているようです。
安心する時期(正月)に、安心する行為(食事)。
一番油断してしまう状況です。
わたしは昨日までお餅を一個丸ごとほとんど小口に切らずに食べていました。
本日も食べますので、最初から一口サイズにわけて、雑煮など汁物と合わせて食べたいと思います。
みなさまもお気をつけ下さい。